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第３地区では、一人暮らしの高齢者を対象とした食事会を開催しています。

毎回、栄養バランスや食べやすさに配慮され旬を感じる手作りの食事と、お楽しみのプログラムが提供されます。この日は、バイオリンと歌を楽しんだ後、山手警察署生活安全課より振り込め詐欺の注意喚起がありました。みなさん、真剣な表情で頷いていました。

担い手の中心となっている民生委員の方々は、「外出がおっくうになり閉じこもりがちな一人暮らしの高齢者が、外へ出て食事を楽しみながら地域の人と交流する機会が必要」との思いで、活動を続けています。

外国籍の方が多く暮らす第２地区で、食をテーマにした多文化交流会が開催されました。新山下地域ケアプラザに約60人が集まり、味噌汁の出汁の取り方や中国の代表的な家庭料理であるトマトの卵炒めの作り方の実演を見たり、自分たちで握ったおにぎりを食べたりしながら交流を深めました。

参加者からは、「辛くて油っぽい料理を食べることが多いけど、今日のおにぎりと味噌汁は健康的なので自分でも作ってみたい」「言葉が通じず今まで周りの人とあまり関わらなかったが、親切な人がたくさんいることが分かった」等の感想がありました。お互いの食文化を知ることで、これからの交流が始まるきっかけとなったようです。

第４地区北部では、認知症キャラバンメイトとして活躍する民生委員さんがいます。10月11日（水）、北方小はまっこふれあいスクールに通う児童を対象に、「認知症キッズサポーター養成講座」を開催しました。

認知症について、子どもたちに分かりやすく伝えられるよう映像を交え、質問も飛び交うにぎやかな講座となりました。参加した子どもからは、「困っているお年寄りに会ったら優しく声をかけようと思います」等の感想もあり、認知症サポーターの証であるオレンジリングを42人の子どもが受け取りました。

※認知症キャラバン・メイトとは、「認知症サポーター養成講座」を行うボランティア講師のことです。

10月9日（月・祝）、立野小体育館で「第３地区元気づくりコンサート」が開催されました。立野小学校金管バンド、ロイストン教会室内楽団、仲尾台中学校吹奏楽部のみなさんが演奏を披露し、子どもから大人までみんなで素敵な音楽を楽しみました。忙しい毎日を忘れ、心からやすらぐひとときとなりました。

事前準備から当日の会場設営、受付等、地域の方々が中心となり協力しあって作り上げた今回のコンサート、次年度も予定されているとのこと。今から、楽しみです！

8月20日（日）、ベイサイド新山下集会所で健康ミニチェックが実施されました。地区の保健活動推進員さんが中心となり、骨密度や足指力、加速度脈波等を測定し、結果に応じて区の保健師・栄養士の講話を聞くことができます。

出入り自由なので気軽に立ち寄れ、ご近所同士誘い合って参加する方も多く見られました。自分の健康を振り返り、生活を見直すきっかけにできるといいですね。