関内地区は横浜市中区でも海に面した海抜の低い地域です。地震がいつ来てもおかしくないと言われながらも、地区内の避難施設の場所はあまり知られていませんでした。震災時の津波の避難場所は? 小学校の登下校の時に起きたら、子どもたちはどこに逃げ込めばよいだろうか? そんな声をきっかけに、小学生保護者、行政・地域支援者も参加して、実際に地区を歩いて避難施設の場所の確認と気づいたところを記録していき、「関内地区 防災まち歩きマップ」にまとめました。
このマップを見ながら、避難施設をめぐる“関内地区 防災ウォーク2017” を12月17日(日)に行いました。小学生児童とその保護者、また関内地区に住む人たち等43人の参加がありました。大人たちは真剣に区役所職員の話を聞く姿はもちろん、子ども達も、地図に話されたことを記録する様子が印象的でした。
今後も、安心、安全のまちづくりを進めるため、毎年防災ウォークをみんなで巡るイベントを考えています。